CUBOBRUNO MUNARI, 1957ブルーノ・ムナーリによってデザインされたこの灰皿は、メラミンでできた立方体の本体とアルミニウムの灰受けによって構成されています。吸い殻は灰受けで受け止められると、外からは見えない仕組みになっています。デザインを構成する要素は限りなく少ないのに、灰皿という「かたち」の概念を変えた、デスクトップオブジェとしても美しさを放つ作品です。ちなみに灰皿を多くデザインしたムナーリですが、本人はノンスモーカーだったということでも知られています。
DM2000A
DM2000B black/white/orange |